こんにちは。たじまです。
Zoomを使って打ち合わせ等を行う企業が増えてきました。外部とのミーティングは元より、社内でのちょっとした打ち合わせにZoomを使用している企業は多いのではないでしょうか。弊社でもZoomを毎日のように使用しています。
AIとは関係のない話になってしまうのですが、今日は便利なZoomの使い方について共有させていただきます。
従来のZoomの使い方
いつも私が社内でZoomを使用する際には、
- Google Chromeを開く
- お気に入りからZoomを開く
- ミーティングを開催する
- 共有リンクをコピーする
- Slackに貼り付ける
という手順を踏んでいました。
まったく難しい作業ではありませんが、多少の時間はかかるので面倒と言えば面倒です。
時間を測ってみたところ、ちょうど60秒かかっていました。ボタンひとつで立ち上がるPC、タブレット、スマートフォンに慣れ親しんでしまった身からすると、この時間は意外と長く感じます。ちょっともたつくと2分ぐらいかかることもあるので、打ち合わせ開始の1分前にZoomを立ち上げて……というわけにはいきません。
そもそも打ち合わせ開始の1分前に行動するなと言われそうですが、社内のちょっとした打ち合わせならばむしろ直前までは別の仕事をしていても、その時間になった瞬間に打ち合わせに切り替えるぐらいのほうが良いと私は思います。
Slack連携してからのZoomの使い方
そんな状況の中、今更ながら試してみたのがSlackへのZoom連携です。なぜ今まで連携していなかったのか?と思うぐらい劇的に楽になりました。
- Slackに「/zoom」と入力する
以上です。えっ?終わり?と思われそうですが、本当にこれだけです。ちなみにZoom関係で使えるコマンドは他にも以下のようなものがあります。
/zoom /zoom meeting [topic] /zoom join [meeting id/personal link name] /zoom join me /zoom call [@contact/phone number] /zoom config /zoom logout
コマンドは色々あるのですが、正直基本の「/zoom」だけで十分です。これだけで劇的にZoomでの打ち合わせがやりやすくなります。
連携方法
連携方法については、他のブログ等に詳しく載っているので調べて参考にしてみてください。
Slack公式の連携方法の解説ページはこちらです。
本件に限らず、身近なサービスを本当はもっと便利に活用できるのにしきれていない例は、日常生活・ビジネスに関係なくたくさんありそうです。Gmailなどは便利に使いこなしている人とそうでない人とでは業務効率が大きくもののいい例ですね。
これはAI活用についても言えることであり、新しいデータ、今までにない新しい特徴量を生成して頑張らなくても、まずは今あるデータで分析を進めることで先に進めることはよくあることです。魔法のステッキを求める前に、今自分がすぐに行えることはないか?と常に考える必要性を感じた出来事でした。