DXとは?結局役に立つの?

こんにちは。たじまです。

DX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉をよく耳にするようになってしばらく経ちました。日経新聞などのビジネス系媒体でDXの言葉を見ない日はありません。しかしDXに対する印象を何人かに聞いてみると、

  • 何となく言葉は聞くけど、よく意味のわからない言葉
  • とりあえず使っておけばよいバズワード
  • トランスフォーマーの最新作

など、評判は散々です。

DXにはきちんとした意味がありますし、トランスフォーマーの最新作ではありません!
とはいえ、とりあえずで使われているバズワードであることは否定できません……!

今日はそんなDXについて結局何なの?という話をしていきます。

DX(デジタルトランスフォーメーション)とは?

まずはDXの定義を確認します。人によって意味が異なるワードとして捉えられることも多いDXですが、日本で広く知られるようになったのは「DXレポートITシステム2025年の崖」克服とDXの本格的な展開(経済産業省)」が公開されてからです。

それまではDXは言葉として存在はしていたものの概念の域を出ず、ビジネスの現場で使われるものではありませんでした。ビジネスの文脈でDXを記述するのであれば、

企業がデータやデジタル技術を活用して、顧客・社会のニーズを基に、製品・サービス・ビジネスモデルを変革し、業務そのものや組織やプロセスを変革することで競争上の優位を確立すること

となります。

率直な感想を言えば、「当たり前のことにカッコイイ言葉をつけてカッコつけてるだけ」に聞こえます。なんだか胡散臭い……というのが私の感想です。

ですが、よくよく調べてみるとどうやらただカッコつけているだけではないらしいことがわかってきました。

DXは業務効率化を「手段」とし、変革を推し進めるものである

よく言われるIT化と結局何が違うのか?という質問に対しては、IT化が業務効率化を「目的」にしているのに対し、DXは業務効率化を「手段」として、変革することを目的にしている点が大きな違いです。

少し乱暴に例をあげれば、FAXをメールに置き換えることはただのIT化であり、DXではデジタル社会に対応するために企業が丸ごと生まれ変わり、競争優位性を獲得することであると言えます。
ただ単にシステムを導入しても、社内のプロセスが変わらなければ宝の持ち腐れですし、最悪のケースでは無駄に仕事が増えてしまうケースもあります。

そこでDXを行うためには、社内でDXのための環境の整備と、それに合わせた企業内改革の2つを同時に行わなくてはなりません。FAXの例だとメールシステムの導入が「環境の整備」で、メールシステムに対応した組織・プロセスの見直しが「企業内改革」です。

IT化が既存への仕組みへの足し算で考えられるのに対し、DX推進は創造的破壊を伴うと表現することができます。

DX推進の全体像

DX推進のためには

環境の整備:
 既存IT環境、ITプロセスの見直し・再構築

企業内改革:
 意識・制度・権限・プロセス・人材の変革

の2つが必要です。

これらは同時並行して進めなければならないものであり、また一朝一夕で実現できるものではありません。企業のTOPがDXについての意識を持てばそれでよいものではなく、従業員1人1人がDXで実現するべき内容に関して理解を持つことが求められます。

DXはデジタル化について語ったものではなく、ビジネス全体に対して語られるものです。
我が社でもDXをやらんとなあ。ガハハハ。
といったゆるいノリでやるものではなく、企業全体を丸ごと生まれ変わらせるつもりで取り組むべきものです。

まとめ:結局DXは何でなぜ必要なのか?

DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、企業がデータやデジタル技術を活用して、競争上の優位を確立することです。

またDX推進には創造的破壊が必要であり、そのために行うべきこととして、環境の整備企業内改革が求められます。

これほどまえにDXが重要であるのは、現在が産業革命以来の技術的革新が起きている真っ最中であり、DXを推進しないことには企業は競争優位性を失い生き残ることができないためです。

ふわっとした言葉であるDXについてイメージが伝われば幸いです。

 

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