AIでマーケターの仕事は増える!?

AIによってマーケターに求められる役割や責任は増し、仕事が増えるかもしれません。

AIに仕事を奪われるんじゃないのか?と思われる方も多いと思います。実際に英オックスフォード大学でAI(人工知能)などの研究を行っているマイケル・A・オズボーン准教授はこう言っています。

機械によって代わられる人間の仕事は非常に多岐にわたります。私は、米国労働省のデータに基づいて、702の職種が今後どれだけコンピューター技術によって自動化されるかを分析しました。

その結果、今後10~20年程度で、米国の総雇用者の約47%の仕事が自動化されるリスクが高いという結論に至ったのです

https://www.oxfordmartin.ox.ac.uk/downloads/academic/The_Future_of_Employment.pdf

AIができることは非常に多岐に渡るため、この論文には多くの有識者が首を縦に振っています。

ですが、マーケターに限ってはまったくの逆です。マーケターの仕事はAIによって業務領域が拡張する可能性があります。

今日はマーケターの仕事はなぜ増える可能性があるのか、具体的にどういう仕事が増えるのか、マーケターはAI時代にどう立ち向かえば良いのかについてまとめてみました。

なぜ仕事が増えるかもしれないのか

現代は大量のデータで溢れかえっています。特に企業が活用可能なデータはテクノロジーの進化とともに増える一方です。

総務省の『平成29年度 情報通信白書』によると、日本企業のうちデータを活用できていない企業は、69.4%に上ります。

企業におけるサービス開発・提供等における「産業データ」の活用状況としては、日本企業は「既に積極的に活用している」または「ある程度活用している」を合計してみても、他国と比べて遅れている傾向がみてとれる。
(中略)
また、日本の企業が他国と比較して突出して問題視しているのは「収集データの利活用方法の欠如、費用対効果が不明瞭」と「データを取り扱う人材の不足」である 。

平成29年度 情報通信白書(総務省)

マーケティング分野では、マーケターが人材不足の中で大量のデータを分析して、新しいアイディアや企画に繋げようと四苦八苦しています。

現代のマーケターは多忙です。マーケターという職種が生まれてから今が一番忙しいかもしれません。
さてここにAIが登場するとどうなるのでしょうか?

今まで人間が処理できなくて活用できなかったデータが活用できるようになります。AIによって分析可能なデータが増え、今まで手に入らなかった分析結果が手に入ります。

AIを活用するためには人手がいりますし、AIを活用した結果として得た分析結果を活用するためにも人手が必要になります。結果として、マーケターの責任は大きくなり、それに比例する形で仕事が増えてしまう可能性があるのです。

AI×マーケティングが活かせる分野って?

人間なら何日も、場合によっては何年もかかってしまうような量のデータでもAIを使えばあっという間に分析することが可能です。
今まで勘と経験でやっていた分野でも、データ分析の力で攻略することができるようになります。

たとえばこんな分野でAIがマーケティングに活かせると言われています。

  • webデザイン
  • ロゴデザイン
  • 広告デザイン最適化
  • SEO対策
  • 広告予算配分の最適化
  • SNSマーケティング
  • チャットボット
  • レコメンドエンジン
  • マーケティングオートメーション
  • SNSリスニング/メディアモニタリング
  • 店舗の分析/ターゲティング
  • 売上・需要予測
  • DSP広告配信
  • 価格決定

どれもデータを活用・分析することで分析を行うことができるものになるという共通点があります。
もちろん今まで何時間もかかってやっていた分析がAIの力によって短期間で終わるようになるものもたくさんあります。

業務時間が増えるばかりでは面白くないので、いかにAIを上手く使っていくのかがポイントになりそうですね。

マーケターは来るAI時代にどう立ち向かうべきか

マーケターのメインミッションは、データを分析することではなく、分析した結果を元に現在のプロモーションの改善を行ったり、成果につながる新しいアイディアを出すことにあります。

AIに使われてしまい消耗してしまうと、本来の目的であるAIを活用して売上を向上させるという目的を達成できなくなってしまいますし、何よりマーケターの負担が大きくなってしまいます。
AIに使われるのではなく、AIを使う人間になること。

そのためには、

・自社にとって必要なAIツールを取捨選択する
・AIによる分析結果を見定める

こういった審美眼こそがこれからのマーケターに一番求められるものになるかもしれません。
この審美眼を養うためには、AIについての知見を日々アップデートする必要があります。

AIツール選定で注意すべき点、AIベンダーに聞くべきポイント、AI分析結果を見るときに気をつけることといった具体的なAI活用のに関する話はまた別の記事でまとめていきたいと思います。

 

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